美濃加茂市の学校法人美濃加茂中学高等学校

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国際交流

中学校オーストラリア研修

中学3年生全生徒 毎年2月下旬〜3月上旬 11日間

 美濃加茂中学校では、国際理解教育の一環として平成15年度から、中学3年生全生徒参加のオーストラリア研修を行っています。(平成13年に姉妹校締結)
行き先はオーストラリア・ブリスペン市、兵庫県神戸市と姉妹都市関係を結び、シドニーに次ぐ一大ビジネス都市です。また、観光スポットで有名なゴールドコーストにも車で約1時間半で行くことができます。そのブリスペン市の中心街から少し離れた緑豊かな閑静な場所に訪問先である姉妹校ジェネシス・クリスチャン・カレッジがあります。
11日間の滞在中はホームステイをし、学校での授業参加をします。英語漬けの日々を過ごしながらパディとの絆を深めていきます。最終日にはさよならパーティーが開催され、ホストファミリー、友人たちとの別れを惜しみます。
滞在中はゴールドコーストで、班別オリエンテーリングなどもし、美濃加茂中学校ならではの仲間との一生の思い出を作ります。

※オーストラリア研修の日々の活動は、オーストラリア研修報告ブログで紹介しています。

姉妹校 ジェネシス・クリスチャン・カレッジ

 カトリックの教えに則った、幼稚園から高等学校までの一貫教育を行い、日本の東京大学、京都大学と肩を並べるシドニー大学、クイーンズランド大学等にも入学者を出す名門校です。豊かな自然に囲まれた充実した教育環境を有し、のびのびとした生徒の育成に努めています。
ジェネシス・クリスチャン・カレッジ

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姉妹校職員生徒来校

2年に1度 9月下旬〜10月上旬 約2週間

 2年に1度の姉妹校定期事業として、平成13年に姉妹校締結をしたオーストラリアのジェネシス・クリスチャン・カレッジの生徒職員(生徒20〜25名、職員3〜5名)が本校を訪問します。
滞在時期は9月下旬から10月上旬、約2週間滞在します。滞在中は、本校生徒宅にホームステイし学校で授業を受けるとともに、美濃加茂市長表敬訪問、中山道太田宿会館、日本昭和村、文化の森、正眼寺、山之上観光農園などの市内観光もします。

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姉妹校短期留学

中高一貫6年間教育のドリカムコースには希望者向けに、平成13年に姉妹校締結したオーストラリアのジェネシス・クリスチャン・カレッジに夏休みを利用して約2ヶ月間短期留学するプログラムがあります。
中学校からの国際理解教育の集大成としてこれまで得た「英語+コミュニケーション能力=国際人としての人間力」を試す絶好の機会となります。

短期留学生の感想

横山緑 (平成29年7月~短期留学)

voice_img04 私は、高校1年生の夏休み約1ヵ月間を利用して、オーストラリアの姉妹校ジェネシス校に短期留学をしました。もともと自分にも、英語にも自信がなかった私はあまり積極的に話しかけることができませんでした。しかし、昼休みの時間や体育の授業を通してクラスの仲間やバディと話せるようになりました。姉妹校の授業や生活には、たくさん日本との違いがありました。日本のようにノートをとるだけでなく1人1台パソコンを持ち、授業内でプレゼンテーションを行ったり、スポーツの授業では授業内で他の学校に行き練習試合をすることもありました。戸惑う事もありましたが、シスターやバディ、クラスの仲間、ホストファミリーの支えにより最後まで楽しくやり遂げることができました。この留学を終えて、以前より自分に自信がもてるようになり、英語も上達しました。最後にこの貴重な体験をさせてくださった先生方に感謝し、この経験を生かして全力で成長していきます。本当にありがとうございました。

古田 青空 (平成27年7月~短期留学)

voice_img03 高校1年生の夏、オーストラリア・ジェネシス校に約2カ月間の短期留学をさせてもらいました。中学3年生のAU研修でお世話になったホームステイ先に今回もお世話になったため、少し慣れもあり日常生活で苦になることや支障になることは何もなかったのでありがたかったです。ホームステイ先ではお父さんがジェネシス校の先生で、学校での出来事などの会話ができたし、お母さんは毎日自分の心配をしてくれました。バディーの子は遊びに誘ってくれたりして一緒にいる時間も長く、本当に充実した日々を送ることができました。
学校生活では、すぐに慣れることができず、日本とは違う授業方式で戸惑うこともありましたが、いつもクラスの仲間が教えてくれて助かりました。正直なところ、会話のすべてが英語だったので、理解することに苦労しました。しかし、昼食の時間や体育などでスポーツをしているうちに少しずつ友達ができてきて、毎日休み時間にスポーツをして楽しくコミュニケーションをとることができました。
学校以外では、バスケットボールのクラブチームに入団したため、学校が終わるとすぐに練習に励みました。練習ではコーチが話す言葉も英語だったため、聞き取るのが難しいときもありましたが、専門用語や分かる単語を聞き取り、そこから推測して会話をしました。レギュラーとして試合に出場させてもらい、様々な選手とプレイをして、最後に強いチームに勝てたことが深く印象に残っています。日本とは違う練習方法やゲームの組み立て方を学ぶ中で、自分のバスケットボールへの考え方も変わり、新しい考え方ができるようになりました。
今回の短期留学で英語やバスケットに深く触れ、充実した留学生活を送れたことが嬉しかったです。今は留学前よりも日常生活を充実させて勉強やバスケットボールのクラブチームの活動に積極的に取り組んでいます。また留学させていただける機会があれば、今回の経験を生かし、さらに自分の将来へ大きく一歩踏み出せる留学にしたいと思います。

大橋唯加 (平成25年7月~短期留学)

voice_img02  不安を抱えながら現地入りした私は、中学3年生のオーストラリア研修でホームステイをしたホストファミリーと再会した瞬間、感動と嬉しさから涙があふれ出し、不安は吹き飛びました。遠く離れた国に自分のことを大切に思ってくれる人がいて、その人たちとの交流が続くことはとての素敵なことだと思いました。そして2ヶ月間、バディー&ホストファミリーとして私を支えてくれたジャスミンもまた大切な存在となりました。彼女が私に送ってくれた言葉「You are my sister.It is me to see you next time.」は、今も私を支え続けてくれています。
ジェネシス校で一番強く印象に残った授業は、一人一台のパソコンを持ちパワーポイントを使ってクラスみんなの前でプレゼンテーションをする授業です。私もこのような課題に苦労しながら取り組んできました。こういうシステムが日本にももっと必要ではないかと強く感じました。
短期留学を終えた私には、大きな夢ができました。それは大学に進学し、高度な英語力を身に付け、人間的にも成長してオーストラリアの家族や友人と再会したい。The University of Queensland という現地の大学に留学してもっともっと大きく成長したい。その夢を実現するために日々学習に取り組んでいます。きっと夢をかなえ、みんなに会いに行きます。

小森梨絵 (平成24年7月~短期留学)

voice_img01 高校1年生の夏、オーストラリア・ジェネシス校に2ヶ月間の短期滞在をしました。英語力に自信がなかった私は、あまり積極的に話しかけることができませんでした。しかし、学校の仲間やホストファミリーの温かいサポートのおかげで徐々に打ち解け、一週間たったころには自分から積極的に話しかけられるようになりました。
ジェネシス校での日本とは違う授業形式や学校行事に戸惑い、慣れない海外生活で、思いもよらないトラブルや苦しい局面に立たされることも何度がありました。しかし、その度に現地の先生方や仲間からのアドバイス、2ヶ月も一緒に生活をすると本当の家族のように心が通うようになったホストファミリーの温かい支えのおかげで何とか乗り越えることができました。
この留学は、何か自分の中に新しい世界が開け、将来の目標にむけて一歩踏みだすための貴重な経験となりました。
最後になりましたが、この短期留学のために多くの先生や職員の皆様にご支援いただいたことに深く感謝しております。本当にありがとうございました。