冬の期間は、エルゴマシンなどを利用して、基礎体力の向上を
図る時期となります。
今回、そのエルゴマシンの計測タイムで競い合う
マシンローイング大会が川辺町中央公民館にて行われました。
結果、高校生(女子)の部で1年生の山本天空(そら)さんが
第2位の成績を収めることができました。
春になると本格的にシーズンに入ります。今後もまた練習に励ん
でいきますので、応援のほど宜しくお願いします。
毎年秋、ボート部は地域のお祭りやイベントに参加して、一般の皆様にボート(エルゴメーター)体験をしていただいています。
今年は11月10~11日、ぎふ清流里山公園で開催された「みのかも市民まつり」と、11月17~18日に川辺町役場で開催された「川辺町ふれあいまつり」に参加してきました。
小さいお子様から大人の方まで幅広い年齢層の方々にボートの動きを体験していただきました。
これからも、このような活動に積極的に参加し、ボート競技の魅力を発信していきます。
ご協力いただいたKBC関係者の皆様、体験していただいた皆様、ありがとうございました。
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平成30年9月15日(土)、岐阜県川辺漕艇場で開催された岐阜県新人大会ボート競技。
当初は二日間開催の予定であったが、河川の増水が心配されたため、敗者復活戦がカットされ、土曜日に予選・決勝が行われた。
結果は、男子ダブルスカル(齋藤・木全)が優勝。10月末に愛知池で開催される中部選抜大会への出場権を勝ち取った。
予選では、ボートをまっすぐに進めることができず、コースブイにオールが接触するなどしてレース中盤で失速する場面も見られたが、決勝はスタートから快調なリズムで飛び出すと、高めのピッチで終始レースをリード。後半、他校の追い上げもあったが落ち着いてラストスパートでさらに艇速を伸ばし見事優勝。中部選抜大会に駒を進めることができた。
今シーズンは舵手付クオドルプルでIH県予選を戦ったが、あと一歩のところで東海総体への出場権を逃した二人。その後はシングルスカルで個々の漕力を高め、夏休み中ごろからコンビを組んだ。まだまだ、体が細くパワーが不足するが中盤から後半にかけて艇速を伸ばす持久力が持ち味。今後はさらなるパワーアップに励み、全国大会出場に向けてもう一回り体を大きくしていきたい。
また、男子シングルスカル(櫻井)・女子舵手付クオドルプル(服部・西野・後藤み・山岡・後藤実)も準優勝で中部選抜大会への切符をつかんだ。この2クルーもまだまだ成長が期待できる。
1カ月後の中部選抜大会が今シーズン最後のレースとなります。残りの期間で、できる限りの準備を進めていきます。引き続き、応援よろしくお願いいたします。
福井国体岐阜県予選会(6/23・24in川辺漕艇場)
男子 渡辺晃平 ランキング3位
女子 服部真子 ランキング8位
以上の結果から、渡辺くんは正選手として、服部さん補欠選手として7月15日に地元岐阜県川辺漕艇場で開催される東海ブロック大会への出場が決まりました。毎年、東海地区は強豪選手がひしめく激戦区であり、非常に厳しいレースが予想されます。これから3週間という短い期間で選抜クルーを仕上げていかなければなりませんが、地元開催といこともあり期待が高まります。
中濃高校総体
男子シングルスカル 櫻井健太 2位 齋藤昂将 3位
女子ダブルスカル 後藤みなみ 2位
事実上、1・2年生の新人クルー大会。本校からは来年度の主力となるであろう選手が主にシングルスカルで出場しました。結果は上記通り。これから9月の新人戦に向けて漕ぎ込みと筋力トレーニングを重ね、秋の中部選抜大会、春の全国選抜大会に向けて力をつけていきます。
応援ありがとうございました。
6月16・17日、愛知県東郷町愛知池漕艇場にて開催された第65回東海高校総体。本校からは男・女ダブルスカルが出場した。
3月の全国選抜大会では8位に入賞するも、インターハイ県予選会では共に上記全国大会に出場し5位に入賞した恵那高校に敗れて涙をのんだ男子ダブルスカル。来週末に控えた国体県予選会にむけた練習のため、今大会前は互いにライバル同士となってシングルスカルでの練習に取り組んできた。久しぶりに現地で結成したダブルスカル。公式練習初日は多少のズレを感じたものの、そこはさすがの3年生クルー。翌日にはきっちりと修正し、東海大会に挑んだ。調整不足の不安と個人練習の成果への期待が入り混じる中での予選。思ったよりも体の動きがよく、以前よりもさらに艇速が上がっていた。相手は静岡県1位の浜松湖南高校。前半から頭を押さえられ、後半も詰めることができなかったが、確かな感触は得ていた。
翌日の決勝。前日の予選同様、浜松湖南高校と恵那高校にはスタートから出られたが、焦りはなかった。中盤のミドルスパートで差を縮めると、恵那高校を交わして2位につけ、浜松湖南高校も射程圏内に。ラスト250mのところでさらに艇速を上げ、3クルー共に激漕!一本漕ぐごとに一進一退の激しいレース展開となった。最後は力が勝る浜松湖南高校がトップでゴール。恵那高校とはほぼ同着。岸側から見てもどちらが勝ったかはわからなかったが、結果は以下の通り。
恵那高校にも0.41秒及ばなかったが会心のレースだった。
昨年秋から結成したダブルスカル。体格差や体力測定値など客観的なデータからは有利な条件を一つも得られなかった。しかし、それでもあきらめることなく、ひたすら黙々と努力し続けた二人。3年生のこの局面でもさらなる成長を見せてくれ、頼もしさすら感じさせてくれました。
苦しく厳しい練習に取り組む以上、勝ちたいと誰もが思い、また勝ち負けの打算がどうしても先立つもの。勝てそうだから頑張る、負けそうだからあきらめるということを超えて、常に自分の弱さと正面から向き合い、自分の限界に挑戦し、誠実に地道にコツコツと、しかし一日一日、一漕ぎ一漕ぎを全力で楽しむ。そんな、昨年の卒業生も見せてくれた、ボートに取り組む姿勢がMINOKAMO CREWの伝統となりつつあることを実感しました。
来週末には国体岐阜県予選会・中濃高校総体が川辺漕艇場で開催されます。引き続き応援よろしくお願いいたします。
平成30年5月26~27日、岐阜県川辺漕艇場にて開催された県総体兼全国・東海総体岐阜県予選。今年はどの種目においても厳しい戦いを強いられましたが、各クルー全力を出し切りました。各種目の決勝の様子は以下の通りです。
男子ダブルスカル(柘植和・渡辺晃平)
全国選抜大会8位の実力クルー。しかし、昨年秋から恵那高校には県、中部、全国いずれのレースにおいても10秒ほどの大差をつけられて負けてきた。しかし、今大会では前半から果敢に攻めて一時リード。中盤から後半にかけてが得意の恵那高校に中盤からリードを許すも、ラストスパートで差を縮め、その差3秒弱!惜しくもインターハイには手が届かなかったが、この半年間の努力の成果を十分に発揮したレースだった。平均身長167cmに満たない小柄なクルーだが、そのハンディを言い訳にせず、最後まで勝つための努力を惜しまず、目標に向かって着実に努力することの大切さを後輩たちにも教えてくれた。
女子ダブルスカル (服部真子・西野友理)
2年生2人で結成したクルー。冬季トレーニングから非常に熱心に取り組んできた。春からの水上練習でも、どのクルーよりも遅くまで技術練習に取り組んだ。4月の岐阜レガッタでは十分に力を出し切ることができず惨敗。悔しい思いをした。昨日の予選ではスタートからチャンピオンクルーの八百津高校を果敢に攻めるも後半失速。予選タイムは4位と出遅れた。今日の決勝ではスタートから八百津高校と美濃加茂高校が大きく飛び出し、後半も大きく崩れることなく漕ぎ切った。結果は2位。これからのますますの成長が期待されるレースであった。
男子舵手付クオドルプル、女子舵手付クオドルプルでは共に4位。惜しくも東海総体への出場は逃した。しかし、両クルーともにこのひと月で目を見張る成長を見せている。技術習得には非常に熱心に取り組んでおり、ビデオ確認や練習前後のミーティングなど、強くなるために何が必要かを常に考えて、1回1回の練習を大切にしてきた。男女ともに2年生が主体のクルー。今後の活躍が楽しみである。
応援ありがとうございました。
3月22日~25日、桜が満開の静岡県天竜ボート場で開催された、第29回全国高等学校選抜ボート大会。本校からは男子ダブルスカルで柘植和くん、渡辺晃平くん、越野丈太朗くんが出場しました。
秋の中部選抜大会で出場権を獲得した本大会。秋の段階では中部18クルー中6位と振るわなかった。しかし、冬季トレーニングや春先の漕ぎ込みの成果が結果につながり、見事8位入賞!幸先の良いボートシーズンのスタートとなりました。
今大会では後半の追い上げが光るレース展開となりましたが、前半の飛び出しには課題が残りました。下半身の強化などの体づくり、水上の技術トレーニングをさらに積んで、前半から思い切って勝負できるクルーへと進化することを目標に頑張っていきます!
応援、ありがとうございました。
10月28日~29日、愛知県東郷町の愛知池漕艇場で開催された第31回中部高校選抜大会。この大会は全国出場をかけた重要な大会であるが、台風の影響が心配されたため、敗者復活戦をなくして日程を早めるなどして何とか無事に行われました。
本校からは9月中旬に行われた岐阜県高校新人大会で準優勝した男子ダブルスカル(渡辺晃平選手・柘植和選手)が出場。
大会は東海・北信越ブロックをそれぞれ勝ち抜いた18クルーで競われるが、全国大会へは東海4県を勝ち抜いた8クルー中、上位2位までが全国大会出場権を得ることができる。
予選序盤は出遅れて最後尾からスタート。しかし、焦らずのびのびと大きな漕ぎで艇速を伸ばすと、500mでは上位集団に絡み、最後は4位に滑り込んでの予選通過。
運命の準決勝は上がり3位の厳しい組み合わせ。スタートではやはり出遅れたが500mでは4位通過。ラストスパートで長野県の岡谷東高校を抜いて3位通過。この時点で同組で対戦した静岡県と三重県の2クルーに勝利し、もう一方の組では東海勢で勝ち上がったのは岐阜県一位通過の恵那高校だけとなり、東海2位で全国選抜大会への出場権を獲得した。
決勝では前半から上位クルーに大きく水をあけられて力の差を見せつけられる形となり結果は6位。3月の全国選抜に向けた課題が明確となった。
大会直前の練習では、レースへの焦りや緊張からかリズムや漕ぎに乱れが見られ不安が大きかったが、会場入りしてからは集中力が高まり、練習ごとにスピードが増していった。この大会で二人とも自分自身の成長が実感できたと同時に、全国のトップクルーとの差を直接感じることができた。この冬の持久力&筋力トレーニングで上位クルーにどこまで迫れるか、今後の頑張りに期待が持てる大会となりました。
この大会をもちまして、今シーズンの大会はすべて終了いたしました。
皆さん、応援ありがとうございました!